友だちがオナニーのし過ぎで死んでしまいました。

こんにちは時任です。

今年の春に僕の高校の同級生が亡くなりました。まだ32歳でした。二十代前半のころ、高校卒業後に一度会いました。ですからほぼ10年会ってませんでした。

亡くなってから、他の友人から聞いた話では、急性白血病だったそうです。発覚する前まで、身体がだるく、体調が悪いと感じる日々が半年以上続いていたそうです。

しかし、当時彼は課長に昇進したばかりで、毎日夜遅くまで働くことが、会社としても当たり前であったそうで、それが原因だと思っており、また、しばらくの間は部下を育てるために、今身体がきついのは少しの我慢だと思っていたようです。

しかし、冬に高熱が出て、病院に行ったそうです。

そして病気が発覚し、そく入院しましたが、その時点で余命1年と宣告。

しかし、1年待たず、半年経つ前に亡くなってしまいました。

彼は根は真面目だけど明るい人間でした。だからでしょう。お葬式には会社の人も、地元の友人も、本当にたくさんの参列者がいました。

1カ月前に、高校の友人数人で集まり、飲みました。企画したのは、亡くなった友人と小学生から高校まで同じで、卒業後も彼の仲の良い友人であり続けたS君です。

病気のことも闘病生活も、当時知っていたのは本当にごく少数の人だけでした。Sもその一人でした。

飲み会での話は自然と亡くなった友人の思い出話になりました。

高校の時、彼はオナニーマスターと呼ばれていました。

オナニーが大好きで、「昨日はカップヌードルを使ったよ」などと、次々と新たなやり方を周りの友人に話して、みんなを笑わせていました。

おそらく半分以上はネタだったと思います。

しかし、オナニーマスターのキャラを裏切らず、周りを笑わせてくれていました。

そして、Sが言うには、彼は入院中も毎日オナニーをしていると、彼に言っていたそうです。

見舞いに行くたびに、そう言ってたそうです。

Sは「俺を笑わせようとして言ったと思うけど、実際も毎日してたと思う」と言ってました。

もしかしたら、それが余命を縮めてしまったのかもしれません。

実はオナニーは体力を使っている行為だから。

彼にはもう四年くらい恋人がいませんでした。

いたらまた、違う日々を過ごしたかもしれません。

そう思うと、長いこと会ってなかったこと共に、悔しく思います。

つねに恋愛していたいですね。

けっして簡単なことではありませんが。

Rest in peace. 

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