妊娠しやすい身体だけでなく、妊娠させやすい身体(男性)も考えよう
一億総妊活時代。2016年の平均初婚年齢は男性31.1歳/女性29.4歳です。でも平均が30前後ということは35歳以上の方もいっぱいいます。実際、私のまわりでは(私の年齢が30代なので)、35歳前後で結婚、そして出産した夫婦がたくさんいます。今年39歳で初めての子ども(男の子)を出産した友人の奥さんもいます。ちなみに私の息子が産まれたのは妻が33歳の時でした。
多かれ少なかれ、みんな妊娠を促進するための活動「妊活」を行っていました。
芸能人のニュースを見ていると40代前半で初出産した女優さんのニュースも見かけますね。
一方で、私の友人で30歳で同級生同士で結婚したカップルがいますが、その後3年間、まだ子宝に恵まれていません。もちろん運があります。そして個人の体質の問題もあります。私の同級生の友人は「精子が少ない」そうです。お医者さんが言うには、それがなかなか妊娠に至らない一番の原因だそうです。
妊活は男性も女性も行います。
子どもは神様からの授かりもの。妊娠するのは簡単ではありません。だからこそ、男性も女性も、すこしでも妊娠しやすくなるよう、妊娠を促進するための活動、妊活をはじめましょう。
妊娠しやすくなる食事
- 精子・卵子の質向上
精子と卵子の質を向上させると言われているのが、抗酸化作用の高い食べ物です。ナッツ類やかぼちゃ、アボカド、ほうれん草、サンマ、カツオ、玄米など。
- 精子の運動率を上げる食べ物
亜鉛は男性ホルモンの生成を促進することで有名ですね。他にも牡蠣、豚レバー、牛肉、卵黄、納豆、タラコなどは精子の運動率を上げると言われています。
- 精力増強・疲労回復
うなぎ、玄米、豚肉、緑黄色野菜などに含まれるビタミンB群が、疲労回復や精力増強に効果があると言われています。
- 生殖機能の働き強化
ごま、ナッツ、かぼちゃなどビタミンEを含む食品は、血行を良くすることで、生殖機能の働きの強化が期待できます。
妊活に効果的なサプリメント
妊娠をサポートする食事や栄養素はわかったけど、毎日の仕事で忙しいなか、ちゃんと食事を作るのは大変です。もっと楽にサプリメントを利用して妊娠させやすくなる身体作りをサポートしましょう。
男性向け妊活サプリメント
SPEMAN(スぺマン)
スぺマンはインドのHimalaya Drug Company(ヒマラヤドラッグ社)の製品。加齢が原因の精子量減少を改善する効果が認められている天然ハーブを複数配合したサプリメントです。
サプリの天然成分の効果
- 精子形成の促進
テストステロンレベルを改善することで、精子減少症の男性における精子形成を促進します。 - 精子の質と量を改善
黄体形成ホルモン(LH)と卵胞刺激ホルモン(FSH)を生産する脳下垂体の好塩基性細胞を増やすことで、精子の質と量を改善します。 - 精子の細胞膜を保護
スペマンには強力な抗酸化作用があり、精子の細胞膜がダメージを受けるのを防ぎます。 - 勃起力の改善
配合成分のコキラクシャは、インポテンツや精液漏、精子の衰弱の改善に効果が期待できます。ベルベットビーンには精子減少症を予防する作用があります。トリビュラスはサポニン化合物を含み、これは体内でデヒドロエピアンドロステロン(DHEA)に変換されて、性欲および勃起力を高めます。
ヨヒンビン5mg
ヨヒンビンとは西アフリカの植物ヨヒンベの樹皮から抽出されるアルカロイドの一種です。性欲と活力の向上に効果があります。古くから原住民の間で樹皮を乾燥させたものが精力向上のために使用されてきました。
VitalMe社(バイタルミー)はアメリカのサプリメントブランド。信頼できる大手メーカーのヨヒンビンサプリです。
天然成分ヨヒンビンに期待できる効果
- 性欲・活力のサポート
ヨヒンビンは、血液循環に働きかけ、勃起中枢を刺激します。 - 性的興奮を高める
自律神経系に働きかけることで、精神的なストレスやプレッシャーから開放します。リラックスし、心を性的に興奮しやすい状態へと導きます。 - 脂肪燃焼サポート
ヨヒンビンは、脂肪酸に働きかけ、燃焼をサポートする働きがあるとされています。
女性向け妊活ドリンク
栄養を補充するサプリで男性の精子力を高めたら、女性の栄養にも気を付けましょう。「ベルタ葉酸サプリ」は、妊活と妊娠中に必要な葉酸のサプリです。
安全・高品質の原材料
妊娠しやすくなる運動
最後に休日に行える妊活に効果的な運動の紹介です。
- ウォーキング
- ストレッチ
- ヨガ
妊娠しやすい体を作る運動とは、軽度のリラックスした有酸素運動です。逆におすすめ出来ない運動が「激しい運動」です。
激しい運動とは短距離走、筋力トレーニング、長距離ランニングなどのこと。激しい運動を行うと身体の中に活性酸素とよばれる細胞を老化させる物質が作られます。
活性酸素は卵子や精子も老化させます。妊活中は悪い影響があるケースがみられるため、激しい運動は避けるようにしましょう。
- ウォーキング
ウォーキングは下半身の血行を良くし、子宮を温める効果があります。大きく腕をふって大股で歩くようにすれば、適度な全身運動になります。 - ストレッチ
お風呂あがりにストレッチを行うと、体が温まっているため血行促進効果が倍増されます。また、骨盤の位置を矯正するストレッチは、妊娠しやすい身体を作るのに効果的だといわれています。 - ヨガ
ヨガは全身の筋肉を使う、スローな動きと独自の呼吸法を取り入れた有酸素運動と言えます。
適度な運動により代謝が良くなると同時に、精神のリラックスにも効果的です。
まとめ
子ども授かるための活動である妊活ですが、その妊活自体に時間と手間がかかったり、ストレスになってしまうと、本来は喜びであるはずの妊娠のためのがんばりが苦痛になってしまいます。自分のペースで妊活をすること、自分が楽にストレスなく出来る妊活は何かを考えることも大切だと思います。
でもやはり、最終的には「子どもは神様からの授かりもの」です。プレッシャーを感じず、夜の生活を楽しみながら、妊活もはじめてみてください。
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