性格を変える薬とサプリの効果。明るい性格になることは出来るの?

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自分の性格を変えたい人へのサポート

 性格を変える。これほど難しいことはありません。アメリカの心理学者ですが、8歳までに形成された性格は変わらないという主張もあります。

性格は変えられるのか?

 確かに基本的なベースとなる性格は変わらないかもしれませんが、中学デビュー、高校デビュー、大学デビューという言葉があるように、周りの人間関係が変わる機会に、異性にモテるようファッションなりしゃべり方を変え、それが上手くいくことで自分に自信を持てるように変われる人もいます。

しかし、それに失敗した人、もう大人になってしまった人にとって、自分の性格を変えることは本当に難しいのです。

自己啓発セミナーは効果あるの?

 鶴見済は過去に『人格改造マニュアル』の中で自己啓発セミナー体験記を書いていますが、自己啓発セミナーの多くは同じ手法を採用しています。

【自己啓発セミナーの手法】

  1. 自分の価値を下げる
  2. 自分の価値を上げる

まず、このセミナー参加者の自己価値観の上下を繰り返します。X JAPANのTOSHIが経験した「化け物アゴ男」という罵倒が典型的な「下げ」です。

鶴見済が著書で書いている、セミナー参加者同士による相手の第一印象の良しあしを「良・可・悪」でジャッジしあうという手法も「下げ」。

このような手法によりセミナー参加者の自己価値観をとことんまで下げ、その後、暗い部屋+ヒーリングミュージックの中で「あなたは変われます」「世界を悪く見ているのはあなたです。あなたは周りの人に愛されています」というセミナー指導者の語りによる、自己肯定感の上昇。

これを数回繰り返し。最後は、

3.「自己受容」

4.「自己肯定感」

5.「激しい自己高揚感」

へと導きます。

鶴見済によれば、この最後には参加者全員が涙を流すぐらい感動し、強い自己肯定感のなかで「私は変わった」と実感できるそうです。

しかし、残念なことに、その高揚感が続くのは1~2週間。その後は元のテンションに戻り、セミナー参加前の性格に戻ってしまうそうです。自己啓発セミナー平均費用:35万円~50万円またはそれ以上の金額になります。たった2週間性格が変わるだけの効果に50万も払うなんてバカバカしいですよね。

心療内科の効果

私の経験を書きます。私は大学3年生の頃に鬱状態になりました。憂鬱で毎日がつらく、目が覚めている間はずっと憂鬱なので、ずっと布団に入り目をつむっていました。
大学で友達も出来ず、彼女もできず、周りのような楽しい生活は送れない。今後の未来も希望が持てない。そう確信していました。本当に辛く、「自殺したい」とも思っていました。

 心療内科に行きました。メンタルヘルスクリニックです。メンタルヘルスクリニックでは抗うつ剤を処方してくれます。最初は成分が少なく効果の弱い薬、効かなかった場合は徐々に効果の強い薬を処方してくれます。
最初のころの弱い薬は、私にはまったく効きませんでした。強い薬に行く前に、親に心療内科に通っていることがバレ、「悩みがあったら相談しろよ!」と言われました。親には絶対知られたくなかった。

ますます、憂鬱になり絶望的な気持ちになりました。ちなみにフロイトで有名な精神分析や、心理カウンセラーによる治療は保険適用外です。この二つは、薬による治療ではなく、面談やカウンセリングを行います。私が心理カウンセラーのカウンセリングを受けたときは30分5000円でした。高額なので3回で止めてしまいました。

性格を変える薬は効果があるの?

 メンヘラの人が飲んでいる抗うつ剤。私は飲んだことがありません。私が試したのはプロザック。鶴見済が『人格改造マニュアル』で紹介していた抗うつ剤です。アメリカではドラックストアで市販されている抗うつ剤です。

リンクは抗うつ剤プロザックのジェネリックです。同じく有名な抗うつ剤リタリンは問題も指摘されていますし、リタリンは高額です。抗うつ剤の一部にはネットで購入できるものもあります。

プロザックの効果

 そのころに知ったのがアメリカの人気抗うつ剤プロザック。ネットで購入しさっそく試しました。プロザックは効きました。といっても躁状態やテンションが高くなるわけではありません。明るい性格になるわけではありません。「なんとなく少し楽になった気がする」その程度です。

当時は「効いてるのかな?」という感覚でしたが、後から思えば効いてました。憂鬱な気分はまだ残り、自分の対人能力とコミュ力には不安がありましたが、新しくバイトを始めました。

プロザック副作用

 大きな進歩でした。しかし問題が起こります。副作用です。

いつもり通薬を飲んでバイトに行ったところ、仕事中からどんどん落ち着かない気分になっていきました。そして、それがどんどん強くなり、精神的に落ち着かない状態がどんどん強くなっていきました。これはそうとう辛い状態でした。
「精神的に落ち着けない」これはかなりきついです。布団に入り眠り、一晩明けると気分は収まっていました。その日を最後に、プロザックを飲むことは止めました。しかし、バイトを始めたのをきっかけに、新しい人間関係も出来、飛行機が離陸したように、うつ状態は治りました。そして人間関係も以前より楽に感じられ、初めての彼女(処女でした)も作れたことで、自分にある程度の自信を持つことができました。

いまはそれなりの自己肯定感を持って生活できています。ちなみにプロザックもネットで購入できますが、高額なのと副作用の経験もありおすすめはしません。

性格を変えるホルモン接種

 オキシトシンというホルモンを聞いたことがありますか?女性誌でも特集される、話題のホルモン。愛情ホルモンとも呼ばれています。

人が異性と手をつないだり、抱き合ったり、愛の営みを行うときに体の中で作られ分泌されるホルモンの一種です。これを経口摂取できる商品が販売されていて人気です。
オキシトシンは他人に対して愛情を感じ、やさしくなれる効果も報告されています。アメリカの研究ではアスペルガー症状の軽減にも効果があったとの報告もあります。コミュニケーション能力向上ホルモンとも呼べるホルモンです。対人関係を改善させる効果が期待されているホルモンで、私も購入し試したところ、確かに普段よりも落ち着き、職場の女性からも笑顔で接せられる機会が増えたと感じられました。

オキシトシンのSEXへの効果

 オキシトシンはSEXを盛り上げ、情熱的にする効果も期待されています。私も彼女と一緒に試したところ、激しく燃えました(笑)。
ソフトドラックではありませんが、キメセクと言っていいほど気持ちよく、いつもより激しく勃起します。プラシーボ効果かも?とも思いますが(笑)、とにかくいつもより激しくなれることは経験済みです。

 

ちなみに今はたまにバイアグラも使っています(笑)。そのほうがペニスサイズも大きく、持続時間も長持ちし、彼女が喜ぶ姿をみて自分に自信が持てるからです。もちろん相方には内緒ですが。

以上です。

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